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ジャスミン,花のような,
アールグレイ,ラウンド,スムース |

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6月に惜しまれつつも完売したジャバニカ種の新豆を入荷しました!エチオピア産ロングベリー起源の品種で、生豆の形状が、先の少し尖った楕円形をしているのも特徴の一つです。香ばしい紅茶のような独特のフレーバーをお楽しみください♪ |
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7.ニカラグア
リモンシリョ農園 ジャバニカ |
800円/100g (税抜 741円) |
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【500gパック】
3,900円/袋 (税抜 3,612円) |
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通販ご利用ガイド 挽き具合について |
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@国・地域 |
ニカラグア共和国 マタガルパ県 マタガルパ地区 |
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A農園 |
リモンシリョ農園 |
B農園主 |
エルウィン ミエリッヒ |
C標高 |
980m〜1,350m |
D精選 |
パルプドナチュラル |
E品種 |
ジャバニカ |
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●庭園のような趣の美しい農園
リモンシリョ農園は、熱帯雨林を彷彿とさせる山奥の山林に位置しています。美しく管理された木々や竹林、コーヒー畑の佇まいは、あたかも庭園のような趣。シンボルともいえる滝からもたらされる豊富な水資源と湿度が、この農園の特徴的なテロワールを生み出しています。標高は高いとは言えませんが、生み出されるコーヒーの風味は素晴らしく、コーヒーは標高だけでは決まらないことを改めて感じさせてくれます。
●父から子へ
リモンシリョ農園は、隣接するグロリア農園と姉妹農園です。1938年にエルウィン氏の父親が購入し、リモンシリョはマリア・ムクエワン女史が、グロリアはエテル・ムクエワン女史が、姉妹でそれぞれ所有しました。
●エチオピアから世界へ−ジャバニカ種の名を世に広めた農園
エチオピアのロングベリーが起源だと言われているジャバニカ種。元々は、18世紀に中米でコーヒー栽培が始められるにあたり、どのような品種が向いているのかを研究するために持ち込まれた品種のうちの1つでした。しかし、当時は生産性に欠けるとされ、ジャバニカ種を採用する国は1つも無かったようです。
1999年に、とあるコーヒー研究所(Experiment Station)が倒産。その際に従業員がジャバニカ種の種か苗を研究所から持ち出しました。それをエルウィン氏の父が手に入れてリモンシリョ農園・グロリア農園で栽培を始めます。前例のない品種を栽培するのはとてもリスクの高い試みでしたが、2001年の生産開始から7年後の2008年、リモンシリョ農園・グロリア農園が出品した少量のジャバニカ種はCOEで見事2位を受賞し、ブレイクを果たしました。2013年からはプライベートオークションも開催され、名実ともにニカラグアを代表する農園となっています
●今やニカラグアを代表する農園に成長
今やプライベートオークションが行われるほど世界中でその品質が認められているリモンシリョ農園。ミエリッヒファミリーは現在、このリモンシリョを含めニカラグア国内に8つの農園を所有、さらにはホンジュラスにも農園を構えています。
またリモンシリョの南にはドン・エステバン・ドライミルを所有し、乾燥工程もスムーズに行える環境を整えています。ドン・エステバン・ドライミルは、ニカラグアで初めてのフルトレーサビリティのドライミルで、受け入れたパーチメントにはトレーサビリティカードが発行され、厳密なロット管理が行われています。乾燥場はパティオではなく、日本の黒い寒冷紗のようなシートが張られており、空気と水分が通過するよう工夫されています。2013年にはビニールハウス3段アフリカンベッドを建設し、ここでスペシャルティコーヒーの乾燥を行うようになりました。その工程としては、まず2日ほど黒いシートの上で乾燥させ、その後3段アフリカンベッドの上段で数日、その後中段(少し日陰)で数日乾燥させるという方法がとられています。
標高のハンデがありながらも、ミエリッヒファミリーの品種研究・栽培技術・生産処理の整備・徹底したロット管理・カッピングのレベルの高さ・進化の継続などの取り組みにより、素晴らしいコーヒーを生み出しています。エルウィン氏は、COEのヘッドジャッジをも務め、またジャバニカ種やイエローパカマラ種を世に送り出した実績も評価されており、ニカラグア・スペシャルティコーヒー業界のリーダー的な存在となっています。 |
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↑農園主 エルウィン ミエリッヒ氏 |
↑ドライミルの乾燥場(黒いシート) |
↑農園名物(?)の滝 |
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↑ジャバニカ種のコーヒーチェリー |
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↑農園の看板 |
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