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1杯のコーヒーに海の向こうの農園を感じてみてください♪
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赤ワインのような,
南国のフルーツのような


赤ワイン,レモングラス,ライム,マンゴー,
ブラウンシュガー,パッションフルーツ

アナエロビックとは嫌気醗酵のことで、専用のタンクにコーヒーチェリーを入れて、酸素を抜いた状態で温度管理しながら醗酵させたコーヒーのことを言います。
モワッとくる独特のアロマと、マンゴーやパッションフルーツのようなフルーツ感がたまらない、初めて飲んだら「こんなコーヒーあるの?!」というコーヒーです。赤ワインやフルーティな日本酒のような感じもします。もちろんノンアルコールですが(笑)
以前ブラジルのアナエロビックを入荷したところ、大変好評でしたので、今回こちらを入荷してみました。


10.メキシコ
サン・アントニオ農園 アナエロビック
※こちらの商品は
販売終了しております

 

@国・地域 メキシコ合衆国 チアパス州 タパチュラ
A農園 サン・アントニオ農園
B農園主 Edward Teddy Esteve
C標高 900m〜1,250m
D精選 アナエロビック
E品種 Mixture of Hybrid Varieties(H15+H16+H18)
●アナエロビックとは
 当ロットは嫌気醗酵(Anaerobic Fermentation)により生産処理されたロットです。無酸素状態で醗酵工程がとられています。
 収穫された完熟チェリーは、果肉をつけたまま嫌気醗酵専用のタンクに入れられます。その際、農園によっては水やコーヒーの果汁などを一緒に入れることもありますが、サン・アントニオ農園でタンクに入れるのはコーヒーチェリーのみです。その後タンクのバルブを閉じて酸素を排出し、タンク内に酸素が全く無い状態となります。
 無酸素状態のまま、11℃〜24℃に温度を保った状態で72時間嫌気醗酵工程を取ります。酸素が無いためイースト菌やバクテリアの働きが抑えられて、醗酵工程を長時間とることができます。また、温度管理をすることによって、好ましくない酢酸の発生や過度な醗酵臭の発生も抑制しています。
 嫌気醗酵を終えたコーヒーチェリーはタンクから取り出され、一時乾燥としてアフリカンベッドの上で4日間乾燥工程をとります。この際の温度も、醗酵工程と同じ11℃〜24℃に保たれるよう管理されています。
 その後、最終乾燥として機械式のドライヤーを使い、35℃〜40℃で48時間乾燥させます。

●品種について
 サン・アントニオ農園では、常勤の従業員は100名、収穫期には450名が働いています。栽培品種は全てハイブリッド系の品種です。コーヒー生産には、将来に向けてたくさんの課題があります。その対策の一つとして、当農園では品種に着目しています。世界中の生産国から得られる情報を生かしながら、様々な検証を続けています。

↑嫌気醗酵用タンク
↑タンクに入れられたチェリー



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