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口当たり滑らかで、ほろ苦い香りと甘みが特徴。「これぞマンデリン」と呼ぶにふさわしい、昔ながらのマンデリンコーヒーです。


インドネシア
マンデリン トバコ
※こちらの商品は
販売終了しております
 

  @国・地域 インドネシア共和国 北スマトラ州 トバ湖南岸

  
    ↑世界最大のカルデラ湖 TOBA湖

  
     ↑コーヒーノキの栽培の様子

  
       ↑現地での豆の選別
A農園 リントン地区
B標高 1,200m〜1,400m
C精製 セミウォッシュド(スマトラ式)
D品種 ティピカ
●世界最大のカルデラ湖を望む生産地
 インドネシアのスマトラ島北部にあるTOBA(トバ)湖。ほぼ赤道直下に位置し、南北100km、東西30kmの世界最大のカルデラ湖です。1000年ほど前に起こったTOBA山の噴火は山頂の一部が吹き飛ぶほどの大噴火で、吹き飛ばされた部分と土石との間に出来た広大な谷間に徐々に水が溜まってTOBA湖が生まれました。湖の周囲一帯は標高900〜1,800mの高原となっており、火山灰質の肥沃な土壌はコーヒー栽培の適地と言えます。湖からの霧の発生も多く、また乾季でも降雨が時折あるため年間降雨量は2,500〜3,000mmとやや多めですが、これが独特のフレーバーを生む要因なのかもしれません。

●「マンデリン」コーヒーの歴史
 オランダの人々がインドネシアにアラビカ種のコーヒーを持ち込んだのは17世紀末。インド経由でティピカ種が持ち込まれました。コーヒーは主にジャワ島、スマトラ島でプランテーション栽培され、オランダに大きな富をもたらしましたが、20世紀初頭に大流行した「さび病(植物の病気の一種)」の影響でアラビカ種の栽培ができなくなり、多くは病気に強いロブスタ種へと移行しました。このときわずかにアラビカ種のコーヒーが生き残っていたのが、トバ湖から更に南のMANDAILING(マンデリン)地区。栽培していたのは、その地に住むバタック人の一族、マンデリン族と言われています。


●昔ながらの「これぞマンデリン」と言えるコーヒーです
 
スターバックスがマンデリンコーヒーを本格的に取り扱いだした1990年代以降、このTOBA湖周辺の標高950〜1,200mのエリアでコーヒーの増産が進み、「マンデリン」あるいは「SUMATRA(スマトラ)」という銘柄で広く輸出されています。しかし、残念ながら品種はカティモール種(多収穫で病気に強い、アラビカ種とロブスタ種の交雑種)がほとんどであるため、独特の香りや風味が失われています。
 そういった中、このマンデリン「トバコ」は、古くからの産地で標高も1,200m以上あるリントン地区で栽培されているティピカ種のコーヒー。「昔ながらのマンデリン」の独特の香りとほろ苦さ、コク、アフターテイストを今に伝えています。













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