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花のような,ブラックチェリー,ハーブ,
キャラメル,シロップ,ラウンド,
クリーンカップ
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エチオピア西部のシェカというエリアからフォレストコーヒーの入荷です。このエリアはもともとコーヒーの原種が自生するエリアであり、コーヒー発祥の地とも言われています。今回入荷のカヨカミノ農園のコーヒーも原生種です。モカ独特のフルーティな香りをお楽しみください♪。 |
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エチオピア
カヨカミノ農園
ナチュラル G1 |
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※こちらの商品は
販売終了しております |
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@国・地域 |
エチオピア連邦民主共和国
南部諸民族州シェカ |
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A農園 |
カヨカミノ農園 |
B農園主 |
エレアナ・ジョーガリス |
C標高 |
1,900m〜2,050m |
D精選 |
ナチュラル |
E品種 |
エチオピア原種 |
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●シェカで新たなコーヒーを
カヨカミノ農園は、Moplaco社のエレアナ女史がシェカの地で新たに始めた農園です。エチオピアのMoplaco社は、品質の良いコーヒーの輸出業者として、古くから日本のコーヒー焙煎家たちに愛されてきました。故ヤンニ社長の娘で現社長のエレアナさんは、近年は南部に3か所の直営コーヒーウォッシングステーションを運営するなど、スペシャルティコーヒーの生産・輸出に積極的に取り組んでいます。そして、2017年。エチオピア西部のシェカの地に、新たなコーヒー農園のプロジェクトがスタートしました。
●自然環境を守るために
近年はエチオピアにおいても温暖化による気候変動が確認されており、コーヒー生産が可能な土地の標高が徐々に上がり始めているといいます。また、牛や羊を飼うために牧草地化も進み、森林伐採による動植物の生態にも変化が出始めています。
エレアナさんは、こうした環境問題に警鐘を鳴らし、森を守り、その大切さを地域の人々に伝えるべく、ガンベラ指定自然保護公園の周辺で自然環境の保存状態の良いシェカの地を選びました。そんな自然環境の保存状態が見て取れるのは、シェカ地区に自生するシダ植物。こうしたシダ植物は、エチオピアでは古来より多く自生していましたが、森林破壊によりその多くが死滅しました。現在カヨカミノ農園内に自生する多くのシダ植物は、原生の環境を残す素晴らしい自然林のシンボルでもあり、また環境問題に対するシグナルだ、とエレアナさんは語っています。
●「本物のフォレストコーヒーを作りたい」
この農園は、エチオピア南部の有名な産地イルガチェフェやシダモとはだいぶ離れた「シェカ」というエリアにあり、広大な森の中にコーヒーの木を植え育てる、いわゆるフォレストコーヒーの産地として知られているエリアです。一般的にフォレストコーヒーの評価は高くないのですが、エレアナさんによると、その原因は土地や環境ではなく、「落ちた実や未熟の実を混ぜてしまい、フォレストコーヒー本来のポテンシャルを発揮できていない」ことにある、とのこと。
元々この地はコーヒーの木が自生する環境でもあり、エチオピア西部はコーヒー発祥の地とも言われています。「この農園で、きちんとした収穫・収穫後の処理を行って、本物のフォレストコーヒーを作りたい」というのがエレアナさんの目標です。
●Moplaco社直営農園プロジェクトとして
また誕生して間もない農園で、コーヒーの木も若く、設備も充分ではありません。街からも遠く、土の道は雨季になると車が通れなくなるなどの困難もあります。しかし、乾季の雨対策として、収穫したチェリーを天日干しのアフリカンベッドと屋根付きのアフリカンベッドの双方でケアするなど、これまでの知識と経験を生かした設備投資を徐々に行っています。また、Moplacoのオフィスからも多くのスタッフがこの農園に移り、この農園の成功に向けてMoplaco社のノウハウの全てを注ぎ込んでいます。Moplaco社の直営農園プロジェクトとして、森を守り、高品質なフォレストコーヒーの生産を目指すカヨカミノ農園。今後も農園内ウェットミルや住環境の再整備、ゲストハウスの建設など積極的に取り組んでいきたいとエレアナさんは語っています。
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↑農園主エレアナ女史 |
↑森の中で育つコーヒー |
↑アフリカンベッド |
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↑自生のシダ植物 |
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